東京電機大学技術士会は一般社団法人東京電機大学校友会公認団体です。

技術士会コンセプト

東京電機大学技術士会は、東京電機大学建学の精神「実学尊重」で大学に学ぶ多くの学生や、「ものづくり」をめざす若手技術者の育成を応援することを、東京電機大学で学んだ多くの、先輩たちが集り懇親を深めることをコンセプトとしています。

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石塚　昌昭（大38）メッセージ

第二代会長就任にあたり、誌上にてご挨拶申し上げます。
振返れば、東京電機大学内に技術士会を設ける案が現実的になったのは、2009年（平成21年）11月に一般社団法人東京電機大学校友会の中に、「技術士部会準備委員会」が発足した時期です。その後、校友会の認定団体として、2013年（平成25年）3月に「東京電機大学技術士会（以下、TDUG)」の設立総会が開催されました。
設立から現在まで3年が経過しましたが、その間、年1回の総会、2か月ごとに技術士サロン、役員会が実施されてきました。
見学会、講演会なども不定期ではありますが、魅力ある内容の開催であったと思います。加えて、年2回の会報発行も継続しています。このような活動が継続できたのは、設立以来3年間、会長を務めた澤栗裕二氏のもとで、会員幹部が結束した結果だと考えます。
本年3月26日の総会で、澤栗前会長の後を受けて、私が会長に就任することになりました。今後も、会員の皆様とともにTDUGの活動を一層充実したものにするよう、努めてまいりますのでよろしくお願いいたします。
現状の世界を見てみますと、政治、経済の不安定な状況が続いている中で、ものづくりの分野でも、急激な産業構造の変化に見舞われております。従来は、顧客のニーズを求めるために情報を収集し、内容を分析して対応策を練ってきました。しかし、膨大な情報量を収集し、迅速に処理分析するシステムが飛躍的に進んでいる現状では、情報サービスの傘下で、ものづくりがコントロールされることにもなりかねません。
ものづくりの基盤は、安全・品質の確保にあることは、変わりません。政治倫理、企業経営倫理の問題が後を絶たない複雑な社会構造の中で、技術者倫理にすべてを求めるのは過酷かも知れませんが、次の世代に禍根を残すことがあってはならないと考えます。一方、東京電機大学では、2017年（平成29年）4月から東京千住キャンパスに従来の工学部、未来科学部に加えて、新たにシステムデザイン工学部が開設されます。このシステムデザイン工学部は、情報システム工学科、デザイン工学科の2学科構成になります。特にデザイン工学科では、情報・電気・機械などの基礎力に裏付けられた、問題解決能力を有する人材を育成することを目指しているとのことです。この新学部の開設にあわせて、完成される5号館校舎（東京千住キャンパス2期計画）には、ものづくりのための工房が予定されているようです。建学の精神である「実学尊重」の実践の場として期待したいと思います。特に、東京千住キャンパスでは、教育・研究環境も向上しておりますが、技術士資格に対する学生の関心度も増しているように感じます。本学の卒業生も含めた平成27年度の1次試験の合格者は55名、2次試験合格者は１７名となっています。試験合格者などによる指導体制によって、本学卒業の技術士資格者を増やすことも技術士会の重要な活動と考えています。今まで続いてきた技術士サロンの具体的な活動は次のように考えております。卒業後に技術士の資格を取得された方は、技術に対する高い取り組みを維持しながら職場で誠実に業務に挑んでいると考えます。しかし、誠実に取り組むということは、専門技術の急激な進歩を吸収し、熾烈な企業間競争の中で、目標に向かって進んでいくことになります。
要望や悩みも多いことと思います。企業は違っても、同じ専門分野で活躍している同窓生が集って、意見交換、技術論議をすることも意義があるのではないかと思います。そのような場が設定できれば、現役で活躍している若い技術士の方の役に立つことも出来るでしょうし、技術交流の中で、「技術は人なり」を実感できるかも知れません。技術交流の場を設けるためには、専門分野ごとに多くの会員数が必要になります。
現会員の皆様には技術士サロンやその他のイベントに積極的に参加していただくとともに、周囲に目を配り、本学卒業の「技術士」資格取得者の当会への入会勧誘をしていただきたくお願いします。
会員の皆様、学園の先生方の指導・支援も頂きながら、「東京電機大学技術士会」の会員になって良かったと思われるような会に発展するように努めてまいります。
ご支援よろしくお願いいたします。

　

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会社沿革

20**年

ここに会社沿革が入ります。ここに会社沿革が入ります。

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